内視鏡下筋膜下不全穿通枝切離術 (Subfascial endoscopic perforator surgery; SEPS) は、皮膚病変部の下にある不全穿通枝 (Incompetent perforationg vein; IPV) を、病変部皮膚に触ることなく、内視鏡下に切離する手術です。
2001年に結成された、内視鏡下静脈疾患治療研究会 (Japanese SEPS study group; JSEPS) のメンバーによる症例の蓄積により、厚生労働省から、2009年5月に先進医療として認可され、2014年4月には保険収載された術式です。
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SEPS保険診療
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